FC今治に加入するDF山田【写真:Getty Images】
四国リーグのFC今治は20日、元日本代表のDF山田卓也(40)の加入を発表した。背番号は「2」に決定。
山田は駒沢大を卒業後、1997年にV川崎(現J2東京V)に入団。その後、C大阪、横浜FC、鳥栖を経て、2010年から米MLSのタンパベイ・ローディーズでプレーしていた。また、2003年には日本代表に選出され、国際Aマッチ4試合に出場。Jリーグの通算成績は、J1で274試合23得点、J2で74試合5得点となっている。
山田はクラブを通じて「(オーナーを務める)岡田武史さんの熱に打たれ、7月から12月まで 四国リーグのFC今治でPlayerとして契約する事を決めました。縁も所縁もない四国リーグでのPlayとなりますが、必要とされる場所がある事の幸せを感じ、サッカーと向き合い、沢山の事を学びながら今治での時間を楽しみたいと思います」とコメント。
続けて「四国、今治で過ごして行く中で沢山の縁を作って行ければと思っています。今は新しいチャレンジ新しい出会いにとてもワクワクしています。豊富な経験と夢を持ったコーチスタッフ陣、熱い想いを持った選手達と共に今までの経験を生かし自分らしくTeamに貢献できればと思っています。久しぶりの日本での所属チーム、FC今治の “山田卓也” を是非ともヨロシクお願いします」と意気込みを語っている。
なお、FC今治は、25日に高知で全国社会人サッカー選手権大会四国大会1回戦、26日に2回戦を戦い、8月2日には天皇杯愛媛県代表決定戦の決勝で松山大学と対戦する。
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