ローマが獲得を狙うマルセル・シュメルツァー【写真:Getty Images】
セリエAのローマは、ドルトムントに所属するドイツ代表DFマルセル・シュメルツァーの獲得を目指していると、19日付の伊メディア『フットボールイタリア』が報じている。
シュメルツァーは2005年にドルトムントの下部組織に入団し、2008年8月のDFBポカール(ドイツカップ)ドイツ4部ロートヴァイス・エッセン戦でトップチームデビュー。昨シーズンはドルトムントで22試合に出場し、左SBでチームに貢献していた。
同局によると、シュメルツァーはドルトムントと2017年まで契約が残っているが、ローマは600万ユーロ(約8億円)から700万ユーロ(約9億4000万円)の範囲内で獲得を目指しているとのこと。
ユルゲン・クロップ前監督の元では主力として活躍していたが、来シーズンからトーマス・トゥヘル監督のもとでは起用が不透明だ。先日行われた2部ボーフムとのトレーニングマッチではスタメン出場したものの、途中からはU-19ドイツ代表DFイェレミー・ドゥジアクを起用したりと、試行錯誤を行っている。
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