チェルシー残留を宣言するオスカル【写真:Getty Images】
チェルシーに所属するブラジル代表MFオスカルにはユベントスへの移籍が噂されているが、本人がこれを否定した。18日付けのイギリス紙『デイリー・ミラー』が報じている。
オスカルは2012年7月にチェルシーに加入し、同年8月のウィガン戦でプレミアデビュー。翌月のチャンピオンズリーグ、ユベントス戦で初ゴールを挙げた。2014/2015シーズンからはMLSのニューヨーク・シティに移籍したMFフランク・ランパードの背番号8を受け継いだ。
オスカルは「僕はユベントスについてたくさんの話があったことを知っているよ。でも、僕はとってもチェルシーにいれることが幸せなんだ」と語り、現状で満足していることを明かした。
「昨年、僕は契約延長にサインし、長くチェルシーに在籍することを誓ったんだ。なんと言われようと、僕の気持ちがぶれることはないよ」
ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「オスカルは私の好きな選手」と発言し、オスカルに関心を寄せていることを明かしていた。しかし、オスカルはチェルシーに残留することを強調したことで、獲得は難しくなりそうだ。
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