ソシオに不評のカタール航空【写真:Getty Images】
バルセロナのソシオ(サポーター会員)たちは、メインスポンサーである「カタール航空」を歓迎していないようだ。19日、スペイン『スポルト』が報じている。
同紙によれば、TNS社によるソシオ5000人を対象としてアンケート調査が実施された。「経済的に最も優れたオファーがなされた場合、カタール航空がスポンサーを続けるべきかどうか」という質問に反対が「51.3%」、賛成が「41.3%」という結果となった。
現在バルセロナのメインスポンサーについては、カタール航空から日本のインターネットサービス企業「楽天」への変更が報じられている。18日の会長選挙で当選したジョゼップ・マリア・バルトメウ氏が選挙期間中に希望を訴えていたもので、実現可能性は高い。
楽天のメインスポンサー契約が実現すれば、バルセロナは世界で最も高額なメインスポンサーを受けるクラブになるとみられている。果たしてソシオは楽天のスポンサー就任については、どのような反応を示すのだろうか。
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