ザルツブルクに所属するFW南野【写真:Getty Images】
RBザルツブルクに所属するU-22日本代表のFW南野拓実(20)は18日、オーストリアカップ1回戦でドイチュランツベルガーと対戦し、2015-16シーズンの初得点を決めた。
ザルツブルクは13分にFWホナタン・ソリアーノの得点で先制するも、その後は攻めあぐねて1-0のまま前半を終える。しかし、後半から徐々に調子を取り戻し、ソリアーノとFWマルコ・ジュリチンの2人がハットトリックを含む怒涛のゴールラッシュを見せ、一気に相手を突き放した。
南野は62分から途中出場し、6-0となった87分にスルーパスに抜け出すと、左足でゴールネットを揺らし、新シーズンの公式戦初戦でいきなり得点を挙げた。試合は2季連続で国内2冠を達成しているザルツブルクが王者の貫禄を見せ、7-0の大勝を収めている。
なお、ザルツブルクは22日にプレシーズンマッチでレバークーゼンと対戦し、25日にオーストリアリーグの開幕戦でマッテルスブルクの敵地に乗り込む。
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