レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが、故郷であるマデイラ島のアンドリーニャの名誉会員(ソシオ)となった。17日、ポルトガル紙『レコード』が報じている。
アンドリーニャはC・ロナウドが生まれ育ったマデイラ島のサッカークラブで、同選手が6歳のときにサッカーを始めたクラブだ。また、父ディニスが同クラブの管理を手伝っていたことでも知られている。この度、世界的なスターとなった同選手に名誉会員の称号が授与された。
この授与式でC・ロナウドの母親であるドローレス・アヴェイロさんは「ロナウドはこのクラブで生まれた。ルーツがアンドリーニャにあることを忘れてはいけないわ」と感謝の気持ちを語っている。
一方で、ドローレスさんはバロンドールについては今年の獲得は難しいのではないかという見解を示した。
「昨季は息子はタイトルを穫ることができなかった」
世界の第一線で輝き続けるC・ロナウド。その活躍は故郷の人々に希望を与えているに違いない。
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