浦和レッズは17日、明治安田生命J1リーグ2ndステージ第3節・サンフレッチェ広島戦に向けて練習を行った。
平日に行われたモンテディオ山形戦で、浦和は低調な出来に終始した。MF関根貴大は「内容が悪かった」と認めつつ、「そういった試合を次はしないようにというのはみんな思っている」と、気持ちを切り替えている。
左の宇賀神友弥と共に、浦和のサイドで奮闘する関根。2年目の若手だが、その存在感は日ごとに大きくなっている。
今節は1stステージで唯一ゴールを奪えなかった広島が相手だ。関根は「サイドでの勝負だったり、ここのマッチアップでどう勝つかが大事になってくる」と展望を語った。
「そこで優位に立てれば、チャンスは数多く作れると思う」と自信をのぞかせる関根。今後、リオ五輪を目指すU-22日本代表入りも期待される若きアタッカーは、難敵相手に結果を残すことができるだろうか。
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