セレッソ大阪への移籍が発表されたFWエジミウソン【写真:Getty Images】
ブラジル1部のシャペコエンセは、かつてアルビレックス新潟や浦和レッズ、FC東京でプレーしたFWエジミウソンがセレッソ大阪へ移籍することをオフィシャルサイトで発表した。
マウロ・スタンフ会長は「水曜日に我々は合意に至った。彼が日本で成功することを願っている」と移籍を認め、金曜日に日本へ向かうことも明らかにしている。
エジミウソン本人も、「みんなに感謝したい。フットボールでは、明日のことは誰にも分らない。シャペコエンセでプレーすることが出来て幸せだった。僕はいつもみんなを応援しているよ」と、クラブに対して感謝の言葉を述べている。
2004年にパルメイラスから新潟に加入したエジミウソンは、4年間でJリーグ116試合で62得点を挙げ、浦和へ移籍。クラブ史上唯一となる背番号「9」を背負う外国人選手となったが、2011年6月にアル・ガラファへ移籍した。
2012年にはFC東京にレンタル移籍でJに復帰するも、2013年に母国ブラジルに戻っていた。
ディエゴ・フォルランやカカウといった外国人ストライカーがクラブを離れたC大阪。現在は自動昇格権の2位まで勝ち点差6の4位に位置しているが、Jリーグでゴールを量産したストライカーはJ1復帰の切り札となるだろうか。
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