ユベントスのポール・ポグバ【写真:Getty Images】
バルセロナの元名誉会長ヨハン・クライフ氏は14日、スペインラジオ『カデナ・コペ』でバルサが狙っているユベントスのMFポール・ポグバの価格について言及した。
クライフ氏は、8000万ユーロ(約112億円)と報じられているポグバの移籍金について「馬鹿げている」と苦言を呈した。
「これまではシャビやメッシ、イニエスタがいたけど、彼等はいくらした? それにユニセフと並んで最も正しい決断だと証明されたラ・マシア(バルサの下部組織)という我々だけのブランドを作り上げてきた」
バルサといえば、リオネル・メッシやアンドレス・イニエスタなど、下部組織出身選手がクラブの象徴となっている。
しかし、シャビが今夏でバルサを去り、近年ではネイマール(5700万ユーロ、約74億円)やルイス・スアレス(8100万ユーロ、約111億円)など他クラブから高額な移籍金で選手を獲得したことで、下部組織出身選手の割合が徐々に少なくなってきている。
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