トッテナムのGKウーゴ・ロリス【写真:Getty Images】
プレミアリーグのトッテナムに所属するフランス代表GKウーゴ・ロリスが手首を骨折したとクラブの公式サイトで公表した。
英紙『スカイスポーツ』によれば、ロリスはオフシーズン中に手首を痛め、クラブに戻って検査をした結果、手首の骨折が判明した。8月8日にはマンチェスター・ユナイテッドとのプレミアリーグ開幕戦を控えており、負傷が長引けばこの試合に間に合わない可能性も出てきた。
トッテナムは公式サイトで「クラブはウーゴ・ロリスがオフシーズン中に手首を骨折していたことを確認した。フランス人GKは今後もトップチームでトレーニングを行い、シーズン開幕に向けて調整を続けていく。私たちの医療チームは彼のリハビリや進捗状況を監視していく」とコメントしている。
ロリスは2008年11月のウルグアイ戦で代表デビューを飾ると、多くの試合でフランス代表の守護神を務めることになった。2012/2013シーズンからトッテナムへ移籍し、ベテランGKブラッド・フリーデルとの激しいスタメン争いを勝ち抜き、2014/2015シーズンは副主将に就任していた。
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