元デンマーク代表GKのシュマイケル氏【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドで元デンマーク代表GKのピーター・シュマイケル氏が、日本代表のFW岡崎慎司が所属するレスター・シティの指揮に関心を示していると、英メディア『スカイ』が報じている。
レスターは先月下旬、チームを10年ぶりのプレミアリーグ昇格と2014-15シーズン1部残留に導いたナイジェル・ピアソン監督を解任。新監督候補として欧州各国の指揮官の名前が紙面をにぎわせているが、新シーズン開幕まで1ヶ月を切った現在も監督不在のままとなっている。
1990年から9年間ユナイテッドのゴールマウスを守り続けた51歳のシュマイケル氏は、監督経験はないものの、選手時代のキャリアによって絶大な存在感や高い知名度を誇る。また、レスターには息子のキャスパー・シュマイケルが正守護神としてプレーしているため、仮にシュマイケル氏がチームを率いることになれば、母国を離れたイングランドで親子の共演が実現することになる。
なお、後任にはレアル・ソシエダ現監督のデイビッド・モイーズ氏、オランダ代表前監督のフース・ヒディンク氏、ギリシャ代表前監督のクラウディオ・ラニエリ氏、アイルランド代表のマーティン・オニール監督らが候補にあがっている。
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