ミラン移籍に近づくズラタン・イブラヒモビッチ【写真:Getty Images】
ズラタン・イブラヒモビッチのミラン復帰が近づいている。12日、イタリア『アルフレード・ペドゥッラ』が報じた。
パリ・サンジェルマン(PSG)のファイナンシャル・フェアプレー(FFP)に関する処罰が解除されたことで退団に近づいているイブラヒモビッチだが、ミランが個人合意に至ったようだ。年俸600万ユーロ(約8億円)の3年契約と見込まれている。
それでも現在ミランの優先案件はイブラヒモビッチではなく、ローマのDFアレッシオ・ロマニョーリだ。同選手の獲得を決めてからイブラヒモビッチとの交渉をまとめるとみられている。
2012年にミランからPSGに移籍したイブラヒモビッチ。契約は2016年6月まで残っており、移籍金は500万ユーロ(約7億円)で落ち着くと予想されている。
イブラヒモビッチにはインテルも興味を示しておりミラノ・ダービーが勃発していた。果たして、ミランは宿敵との獲得レースを制することができるのだろうか。
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