ドイツ代表のMFシュバインシュタイガー【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドは11日、ドイツ代表のMFバスティアン・シュバインシュタイガー(30)を獲得することで、バイエルン・ミュンヘンと合意したと発表した。ユナイテッド側は選手本人の合意を得てからメディカルチェックを実施する予定。
バイエルンの下部組織で育ったシュバインシュタイガーは、2002年にトップデビューを果たすと、これまで公式戦500試合以上に出場。ブンデスリーガでは8度優勝を経験し、2012-13シーズンにはUEFAチャンピオンズリーグも制覇した。
また、2004年にデビューしたドイツ代表では、通算111試合23ゴールを記録し、2014年のブラジル・ワールドカップで優勝を果たした。同大会後には代表を引退したDFフィリップ・ラームの後を受け継ぎ、主将に就任している。
なお、英紙『デイリー・メール』によれば、ユナイテッドはシュバインシュタイガーに年俸720万ポンド(約14億円)の3年契約を提示すると報じられている。また、移籍金1500万ポンド(約29億円)になる見通しだ。
シュバインシュタイガーは、バイエルン時代に2年間ともに戦ったルイ・ファン・ハール監督の下、プレミアリーグでも輝きを放つことはできるだろうか。
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