チェルシーに所属するMFファン・ヒンケル【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグのストーク・シティは10日、チェルシーからオランダ代表のMFマルコ・ファン・ヒンケル(22)、アストン・ビラから元アイルランド代表のGKシェイ・ギブン(39)を獲得したことを発表した。
2013年夏にフィテッセからチェルシーに移籍したファン・ヒンケルは、2014-15シーズンに日本代表のFW本田圭佑が所属するミランに期限付きで加入すると、セリエAで17試合1ゴール3アシストを記録。ストークにも1年間のレンタル移籍で加わる。
ストークを率いるマーク・ヒューズ監督は、クラブの公式サイトを通じて、「マルコは我々は求めていたタイプの選手だ。チームに活力をもたらし、MFからゴールを奪う能力がある」とコメント。
一方、これまでニューカッスルやマンチェスター・シティなどでプレーしてきたギブンは、2011年夏にアストン・ビラに加入。2014-15シーズンはd第2GKとして公式戦10試合に出場した。同選手は今夏でビラと契約満了えを迎えたため、フリーの2年契約でストークに入団する。
ヒューズ監督はギブンのついて「シェイのことはシティでともに働いたことがあるのでよく知っている。彼はピッチ上で活躍するだけではなく、ドレッシングルームで素晴らしい人間性を示してくれるため、真のプロフェッショナルだよ」と高く評価した。
なお、ストークがチェルシーからファン・ヒンケルを獲得し、さらに新たな守護神をチームに迎え入れたことで、同クラブに所属するGKアスミール・ベゴビッチのチェルシー移籍がほぼ確実となった。
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