レアル・マドリーに所属するDFマルセロ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは10日、ブラジル代表のDFマルセロ(27)の契約延長を発表した。
マルセロは、2007年1月に当時18歳でフルミネンセからマドリーに加入すると、在籍8年半で世界屈指の攻撃的左SBとしての地位を確立。クラブ通算320試合23得点を記録し、チャンピオンズリーグ1回、クラブワールドカップ1回、ヨーロッパ・スーパーカップ1回、リーガ3回、コパ・デル・レイ(国王杯)2回、スペイン・スーパーカップ2回と、数々のタイトル獲得に貢献してきた。
2018年に現行契約が満了になる予定だったマルセロは、マドリーと2年延長し、2020年までクラブに留まる。また、8日にはチームの右SBを務めるスペイン代表のDFダニエル・カルバハルも2020年までの契約延長を発表しており、マドリーの両翼を支える2人は新たな気持ちで新シーズンを迎えることになる。
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