C大阪からペニャロールに移籍するFWフォルラン【写真:Getty Images】
ウルグアイ1部のCAペニャロールは10日、セレッソ大阪を退団した元ウルグアイ代表のFWディエゴ・フォルラン(36)が加入したことを発表した。契約期間は1年半で、延長オプションが付いている。
2014年1月にセレッソ大阪に加入したフォルランは、同年J1で26試合7ゴールを記録するも、チームはJ2に降格。2015年シーズンは18試合で10ゴールをマークし、4月26日の京都戦では来日初のハットトリックも決めた。
首都モンテビデオを本拠地とするペニャロールは、国内最多優勝回数を誇る名門で、フォルランの実の父親であるパブロ氏が長年にわたってプレーしたクラブ。自身も1990年から一年間だけ下部組織に在籍していた。クラブ公式サイトでは、フォルランが子供の頃、黄色と黒のユニフォームを着てプロになることを夢見ていたエピソードを紹介しており、24年ぶりの古巣復帰となる同選手の加入を歓迎している。
なお、ペニャロールは現在、ウルグアイ南部のマルドナドでオフシーズンのトレーニングを行っており、フォルランは正式な入団会見を経てからチームに合流する見通しとなっている。
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