2016年のリオ・デ・ジャネイロ・オリンピック出場を目指すU-21日本代表の監督に、かねてから噂のあったベガルタ仙台の手倉森誠監督の就任が正式に決定した。
チーム作りの手腕とおもにサッカーファンの間で話題となっているのが、手倉森誠監督の「ダジャレ力」だ。囲み取材や試合後の監督会見でいい放つダジャレはもはやお約束となっており、日本サッカー協会の原博実技術委員長も就任決定経緯の会見で、彼のダジャレについてコメントで触れたほどだった。
最近のダジャレを見てみると、例えば前節磐田戦に向けた囲み取材では、J通算100勝がかかっているということもあり、「くしゃみがよく出るんだよ。『ハクション、ハクション』ってね。だから、次で100勝できるようにしたい」と発言。
参照:[日刊スポーツ]【仙台】手倉森監督、J100勝へ磐田警戒
あるいは第25節の大分戦の前には「選手たちには大分戦に向けた映像を見せた。いい映像だったようで、選手たちもこれで“ええぞ”となっている」と発言。
参照:[日刊スポーツ]【仙台】大分戦イメージ映像で“ええぞ”
万事がこんな具合だ。彼のこれまでのダジャレ集を集めれば、おそらく一冊の本ができるほどで、蓄積されているストックに不安は無いだろう。手倉森監督のダジャレが、全国のお茶の間に笑劇的なデビューを飾る日も近いはず……注目したい。
【了】
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