チリ代表のMFアルトゥーロ・ビダル【写真:Getty Images】
ユベントスのチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルは、レアル・マドリーへの移籍が間近とされていたが、結局は破綻に終わってしまったのかもしれない。6日放送のスペインのラジオ局『オンダ・セロ』が伝えている。
チリ紙『ラターセラ』は、チリがアルゼンチンとのPK戦の末に優勝したコパ・アメリカ後にもマドリーと5年契約を結ぶと報じていた。
しかし、同局でマドリー担当のアルベルト・ペレイロ記者によれば、マドリーはユベントスに対してビダル獲得に関心はないと伝えたという。
マドリーはビダルの能力は高く評価しているが、大会中にも関わらず交通事故を起こすもその後の言動で素行の悪さが目立ったため、ピッチ外での振る舞いを懸念しているようだ。
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