キャリア初のレットカードを受けてしまったオーランド・シティMFカカー【写真:Getty Images】
ミランやレアル・マドリーで活躍した現オーランド・シティのMFカカーは4日、MLSのレアル・ソルトレイク戦でレッドカードを提示された。スペインの複数メディアによれば、カカーが一発退場を命じられたのはキャリアで初めてのことだったようだ。
カカーは試合開始5分に先制点を決めるも、前半終了間際に後ろからボールを取り戻そうとして転んだ相手の脚を踏んだため、一発退場となった。
カカーは以前、南アフリカで行われた2010年ワールドカップ(W杯)のコートジボワール戦やマドリー時代のオサスナ戦で2枚のイエローカードを受けて退場したことはあるが、レッドカードでの一発退場は初めてである。
大人しい気性と性格でイエローカードを受けることも少ないカカーだが、33歳にして苦い思いをすることになってしまった。
ちなみに、長いキャリアで一度もレッドカードを受けていない有名選手と言えば、バルセロナや名古屋グランパスでプレーしたFWガリー・リネカー氏や元マドリーのFWラウール、元マンチェスター・ユナイテッドのMFライアン・ギグス氏などがいる。
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