MOMに選ばれたアルトゥーロ・ビダル【写真:Getty Images】
PK戦の末アルゼンチン代表の勝利し、コパ・アメリカ(南米選手権)優勝を果たしたチリ代表。決勝戦のMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)にはチリのアルトゥーロ・ビダルが選ばれた。
ビダルは試合後、チリの初コパ制覇に関して「僕たちにとっても、幸せを必要としている全てのチリ人にとっても素敵だ」と、絶頂の嬉しさを露わにした。スペイン紙『アス』が伝えている。
昨年のブラジルワールドカップ(W杯)終了後から、既に南アメリカの王者になる野望を目指していたと明かすビダルは「次のW杯は頑張る。ピッチで僕らは南アメリカでは最強と証明した」と述べた。
ビダルは今回のコパが行われていた間、飲酒運転で交通事故を起こすという騒動を起こしていた。それでもチリのサンパオリ監督は、同選手を外すことはせず、結果的には優勝に大きく貢献した。
【了】