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メッシとエンリケの衝突、ロナウドのバロンドール受賞…。14/15季にリーガで起きた10の出来事

7月1日をもって欧州各国リーグは新シーズンに突入し、新たな戦いが始まろうとしている。8月に迎える開幕戦の前に、2014/15シーズンにリーガエスパニョーラで起きた印象的な10の出来事を振り返ってみよう。

text by 編集部 photo by Getty Images

1.バルサ、アトレティコにリベンジ達成

メッシとエンリケの衝突、ロナウドのバロンドール受賞…。14/15季にリーガで起きた10の出来事
アトレティコに勝利してリーグ優勝を決めたバルセロナ【写真:Getty Images】

 事実は小説よりも奇なりとは言うものだ。2013/14シーズンにカンプ・ノウでリーグ優勝を果たしたアトレティコ・マドリーに、バルセロナはメッシが決めた決勝点によってビセンテ・カルデロンでここ11年で7度目のリーグを制覇した。

 唯一の違いはアトレティコは昨季のバルセロナと違ってリーグ優勝の可能性は一切無かったということだが、あそこでバルサが敗れていたらレアル・マドリーにチャンスを与える可能性もあった。

 現アルゼンチン代表のタタ・マルティーノが率いていた当時、アトレティコに勝ていれば無冠ではなくリーグ優勝の可能性を残していたため、サポーターは無念を晴らせたことであろう。

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