ユベントスのFWフェルナンド・ジョレンテ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督は、ユベントスのFWフェルナンド・ジョレンテをレギュラーであるFWカリム・ベンゼマの控えとして選んだようだ。スペインTV『ラ・セクスタ』が2日に伝えている。
同局によれば、ベニテスはベンゼマとは正反対のフォワードを探しており、マドリーでは控えだったFWアルバロ・モラタのバックアッパーとして過ごしたジョレンテを選んだという。
スペイン人指揮官の関心にジョレンテは喜んで挑戦に挑むかもしれない。伊紙『トゥットスポルト』は、ユーベがミランに逆オファーしたと報じているが、これからはマドリーを優先することになりそうだ。
4年間に渡って古巣アスレティック・ビルバオで89ゴールを決めたジョレンテは、今季45試合9ゴールと、ストライカーにとっては乏しい得点数を決めている。スタメンとしてプレーしたのは33試合と少なくはないが、24試合で途中交代させられている。
ジョレンテは、身長195cmを活かした空中戦やポストプレーに長けており、ベンゼマとはまた違う解決策を与えてくれることは確かである。
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