バルセロナの元名誉会長のヨハン・クライフ氏【写真:Getty Images】
バルセロナの元名誉会長のヨハン・クライフ氏は30日、7月の会長選挙ではジョアン・ラポルタ氏を推薦しているようだ。スペイン紙『アス』が伝えている。
クライフ氏は、03年から11年まで会長として務めたラポルタ氏について「バルサにとってベストの人物。彼が会長でなければバルサが損する」と会長としての器を称え、太鼓判を押した。
クライフ氏が会長との意見の食い違いで名誉会長の称号を放棄したのは、サンドロ・ロセイ元会長が運営していた時期であり、ラポルタ氏と友好な関係を保ってきたことはよく知られている。
なおラポルタ氏を含め、全候補が夢見ているポグバについては「偉大なプレーヤーだが、チームを良くするかどうか見極めねばいけない」と忠告した。同氏は、同選手のプレーよりも性格や個性がチームにフィットするかどうかを悩んでいると思われる。
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