FIFA(国際サッカー連盟)は最新のFIFAランキングを発表した。
日本代表のランキングは43位。前回から6ランクダウンとなり、ザックジャパン就任後としては最低順位となったが、依然としてアジアではトップに位置している。その他のアジア勢を見ると2位はイラン。5ランクアップで47位。6ランクダウンしたオーストラリアが52位。ウズベキスタンが57位、韓国が58位と続いている。
世界のトップ5は、1位のスペインは変わらず。2ランクアップしたアルゼンチンが2位に入り、2位だったドイツが3位にランクダウン。4位がイタリア、5位には南米予選で出場圏内にいるコロンビアとなっている。
ちなみに日本のFIFAランクの過去最高順位をご存知だろうか。
1998年2月と3月に記録した「9位」というのが最高だ。
とはいえ、この順位には但し書きがつく。当時のFIFAランキングは算出方法が現在のものとは異なっており、試合の重要性や対戦国にレベルは関係なく、国際試合で得た勝ち点を累計するような方式だったのだ。
そのため、親善試合を多くこなしたことでランキングが上がり、このような順位になっていたと言われている。
その後1999年に現在のランキング計算方法に変更されており、現行方式では2011年4月にランクされた13位が日本代表の最高位となっている。
【了】
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