モデナ監督に就任したエルナン・クレスポ氏【写真:Getty Images】
元アルゼンチン代表FWエルナン・クレスポ氏がセリエB(二部相当)のモデナ監督に就任した。30日、クラブ公式サイトが伝えている。
同監督とクラブとの契約は1年間。追加で2年間の契約延長オプションが付与されている。
クレスポ氏は今季パルマで下部組織の監督を務めており、「電力もないから私たちは冷たいシャワーを浴びている。このままでは選手達は風邪を引いてしまうよ」と悲惨なクラブ状況を吐露していた。22日、クラブの破産が決定したことでフリーの身となった。
現役時代はパルマ、インテル、ミラン、チェルシー、ラツィオといったビッグクラブで活躍。アルゼンチン代表でも64試合に出場し34ゴールを記録した。
トップチームでの初めての指揮となる同氏。その采配に注目が集まる。
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