バルセロナの会長選挙に出馬するジョアン・ラポルタ氏【写真:Getty Images】
7月に行われるバルセロナの会長選挙に出馬するジョアン・ラポルタ氏は30日、スペインラジオ『カデナ・コペ』でバルサに関する移籍の話題について言及した。
同クラブが狙っているユベントスのMFポール・ポグバに関してラポルタ氏は、移籍を成功させるためには代理人のミノ・ライオラ氏がキーマンだと語り、「私が会長になればポグバはバルセロナでプレーすると思う」と、強気な姿勢を示した。
以前からライオラ氏とは友好な関係を保っていると公言しているラポルタ氏は、実際に他の会長候補より有利な立場にいると思われる。
ここ最近、レアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモスがバルサに逆オファーしたとの報道もあったが、ラポルタ氏は「ヴァランやイスコのように好みの選手である」と明かすも「絶対に獲得しようとはしない」と伝えた。また同氏は宿敵との面倒事は避けたい様だ。
なお他クラブからのオファーを検討していると公言したアトレティコ・マドリーのMFアルダ・トゥランだが、ラポルタ氏はアトレティコに売却の意向がなければ同クラブとは話さないと主張した。
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