ウェスト・ハムに所属するMFダウニング【写真:Getty Images】
レスター・シティは、日本代表のFW岡崎慎司に続く攻撃陣の補強に動いているようだ。
英紙『テレグラフ』によれば、レスターを率いるナイジェル・ピアソン監督が、ウェスト・ハムに所属するイングランド代表のMFスチュワート・ダウニングの獲得に関心を示しており、移籍金700万ポンド(約13.5億円)を用意しているという。
ミドルズブラの下部組織で育った30歳のサイドアタッカーは、今季トップ下で新境地を開拓すると、 持ち前のキープ力を遺憾無く発揮し、前線へ好パスを供給。プレミアリーグ37試合で6ゴール8アシストを記録した。
また、レスターはダウニング以外の選択肢として、ストークに所属するフランス代表のMFステベン・エヌゾンジや、今夏でシャルケとの契約が満了になるスイス代表のトランキッロ・バルネッタの動向も注視しており、来季の残留争いを避けるため積極的な補強に乗り出そうとしている。
レスターはパスの供給元となる中盤の戦力を充実させ、岡崎や他のFW陣が得点を量産できる布陣を整えることはできるだろうか。
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