大宮から柏へ移籍するDF今井智基【写真:Getty Images】
J1の柏レイソルは、J2の大宮アルディージャからDF今井智基を獲得したことを発表した。
大宮ユース出身のサイドバックは、J1・J2通算で58試合に出場。2014年には日本代表候補にも選出されていた。
大宮のオフィシャルサイトを通じ、「この度、突然ですが柏レイソルへ移籍することになりました。僕にとって大宮アルディージャは、ユースから育ててもらったクラブであり、一度は大学へ行きましたが、また声をかけてくれた特別なクラブです」と5年半過ごした古巣への感謝の言葉を述べた。
移籍の理由には「サッカー選手として、より成長するために環境を変えてチャレンジしたいと思い、今回の移籍を決断しました」と明かしている。
また、新天地である柏のオフィシャルサイトでは、「僕のストロングポイントである対人の強さと90分間ハードワークできる運動量を活かして、柏レイソルの勝利に貢献できるように頑張ります」と、自身の強みとともにサポーターに活躍を誓った。
ACLではベスト8まで進出し、中国の広州恒大と対戦する柏。しかし、リーグ戦では14位で1stステージを終えるなど、降格圏まで4ポイント差まで迫っている。
2ndステージ、そしてACL制覇に向け、今井の加入は柏の起爆剤となるだろうか。
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