3試合出場停止処分が降ったゴンサロ・ハラ【写真:Getty Images】
ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニを退場に追い込んだチリ代表DFゴンサロ・ハラのコパ・アメリカが終了した。28日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
コパ・アメリカ2015準々決勝チリ対ウルグアイで、ハラはカバーニに対して浣腸を決行。この行為に対して南米サッカー連盟(CONMEBOL)が3試合の出場停止処分を発表した。これにより、同選手はコパ・アメリカ残り全ての試合を欠場することが決定している。
さらには、ハラは浣腸以外にもカバーニに対して侮辱的な発言を行なっていたことがわかっている。イタリア紙『トゥット・スポルト』によれば、「お前の親父は20年刑務所入りだな」と語ったとのこと。カバーニの父親であるルイス・カバーニ氏は23日に交通事故を起こし逮捕されていた。
ブラジル代表FWネイマールの乱闘事件、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダルの交通事故、パラグアイ代表FWデルリス・ゴンザレス親戚の死去。様々な事件が立て続けに起こっているコパ・アメリカ。果たして、最後まで無事に大会を終わらせることはできるのだろうか。
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