リオネル・メッシ(左)とズラタン・イブラヒモビッチ(右)【写真:Getty Images】
イタリアサッカーで発言力が高いミランの元監督アリゴ・サッキ氏は27日、イタリア『ラジオ2』でパリ・サンジェルマン(PSG)のFWズラタン・イブラヒモビッチについて言及した。
サッキ氏は、もしサッカーが個人競技だった場合「メッシより優れているかもしれない。それが彼の長所だけど、仲間に手を貸そうとしなければ短所でもある」と、イブラヒモビッチの優れた個人技術を称えた。
しかしサッキ氏は「よく皆がサッカーについて個人競技かのように話すけど、そうではない」と、チームの重要性を強調した。
実際にサッキ氏が87年から91年まで率いた、ミラン史上最高と謳われているチームは、ファン・バステンやフリット、ライカールトなどスターは様々いたが、個の強さよりチームの強さが目立っていた。
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