バルセロナBに所属するFWアダマ・トラオレ【写真:Getty Images】
バルセロナBに所属するスター候補生に欧州各国から関心が寄せられている。
昨季2部で22位に終わり、2部B(3部相当)への降格が決まったバルサB。すでにジェラール・デウロフェウはエバートンへの移籍が決まったが、よりハイレベルな競争を求める才能たちがチームを離れる可能性が出てきた。
スペイン紙『スポルト』は25日、同国U-19代表FWアダマ・トラオレが多くのクラブに狙われていると報じている。
今季トップチームデビューで初めてゴールを挙げた黒人アタッカーには、セリエAのサンプドリアから期限付き移籍の可能性について問い合わせがあったようだ。また、セビージャ、エバートン、ストークも争奪戦に加わろうとしている。
デニス・スアレスを1シーズン借り受けていたセビージャ、デウロフェウを獲得したエバートン、ボージャン・クルキッチを復活させたストーク。バルサと少なからず縁のある欧州各国のクラブが、再びタレントの宝庫から新たな戦力を発掘するべく、虎視眈々と目を光らせている。
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