マッシモ・フィッカデンティ監督【写真:Getty Images】
FC東京は25日、明治安田生命J1リーグ1stステージ第17節・清水エスパルス戦に向けて練習を行った。
3連勝中と調子を取り戻したFC東京。マッシモ・フィッカデンティ監督は清水について「素晴らしい勝利もあれば、少しうまくいかないような敗戦もありました。そういう意味ではアップダウンのあるチームだと思う」と話す。そして、「基本的にはいいゲームをしてきている。何より歴史のあるチーム」と称えた。
この試合を最後に、武藤嘉紀がドイツへ旅立つ。チームを牽引してきたストライカーに対しては「より大きなモチベーションを持って取り組んでくれると確信している」と信頼を示した。そしてこう付け加えた。
「変に何か大きなことを成し遂げようと考えるべきではないと思いますから、まずは自分ができることをやってほしい」
武藤にとってのFC東京最終戦。チームとしても、1stステージ最終節も勝利で締めくくりたいところだ。
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