八百長疑惑が挙がるカターニア【写真:Getty Images】
かつて元日本代表FW森本貴幸が所属していたイタリア2部カターニアに八百長疑惑が挙がっている。23日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』を含む複数のメディアが報じた。
この疑惑によって、カターニアのアントニオ・プルヴィレンティ会長を含む幹部7名が逮捕された。伊紙によれば少なくとも5試合で八百長が行なわれたとみられている。疑いがかかっているのはヴァレーゼ0-3カターニア、カターニア4-1トラパーニ、ラティーナ1-2カターニア、カターニア2-0テルナーナ、カターニア1-1リボルノ。
この件を受けてカターニアの対戦相手だったトラパーニは、公式サイトにて調査について「驚きだ」としながらも、「司法による調査を尊重する」と声明を発表している。
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