退場癖があるセルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】
元マンチェスター・ユナイテッドのMFレイ・ウィルキンス氏は22日、英『TalkSport』で古巣が狙っているレアル・マドリーのDFセルヒオ・ラモス獲得のリスクを伝えている。
ウィルキンス氏は、S・ラモスについて「歩くレッドカード。思うようにいかない時はヒートアップし過ぎる」と、同選手の退場癖について語った。
実際にラモスは、マドリー選手として退場させられた回数はリーガで14回、チャンピオンズリーグ(CL)で3回、コパ・デル・レイ(国王杯)で2回と、合計19回(その内13回はイエロー2枚、6回はレッド)で同クラブの史上最多退場選手となっている。
しかしウィルキンス氏は、ラモスの退場癖を考慮した上で同選手を偉大な選手と称え「マドリーではCB、SB、MFとしてもプレーできた柔軟な選手だ」と、多彩な能力を絶賛した。
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