ディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、アルゼンチンTV『TyC Sports』の生中継インタビューに応じ、同クラブの実力を強調した。
2020年まで契約を延ばしたシメオネは、アトレティコを常に優先してきたと語るなど、延長に迷いはなかった様子。また、実力でアトレティコより優れているクラブは「マドリー、バルセロナ、バイエルン、もしかしたらチェルシー」と語った。
なおシメオネがチーム名を挙げていた時、「ユベントス?」とインタビュアーに提案されたが、同監督は相槌を打たなかった。今季のチャンピオンズリーグ(CL)準優勝者はシメオネにとって、アトレティコと同格かそれ以下のようだ。
また、アルゼンチン人指揮官は実力にこだわり、金銭面においてアトレティコはヨーロッパで「15位」と、他クラブと比べて資金が少ないことを強調した。シメオネは以前から、マドリーやバルサとの資金の差によってアトレティコがリーグ優勝を争うのは難しいと繰り返している。
【了】