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マンUが企てる“ドイツ革命”。ブンデスから独代表3選手の獲得を画策か

text by 編集部 photo by Getty Images

マンUが企てる“ドイツ革命”。ブンデスから独代表3選手の獲得を画策か
ユナイテッドが狙うドイツ代表の3選手【写真:Getty Images】

 今夏大型補強を計画するマンチェスター・ユナイテッドの眼差しは、ドイツに向けられているのかもしれない。英紙『デイリー・スター』が伝えている。

 ユナイテッドは既に2500万ポンドでオランダ代表FWメンフィス・デパイを獲得しているが、来季のプレミアリーグ優勝を狙うルイス・ファン・ハール監督はかつて自らが指揮を務めたドイツの地に熱い視線を注いでいるようだ。

 オランダ人指揮官が注目しているのは、古巣バイエルン・ミュンヘンのDFジェローム・ボアテングとMFバスティアン・シュバインシュタイガー、ドルトムントDFマッツ・フンメルスだ。

 ユナイテッドは今夏の大型補強のため、1億5000万ポンド(約282億6000万円)もの補強資金を用意していると言われている。

 ファン・ハール監督は、デパイに次いでアヤックスのGKヤスパー・シレッセンやパリ・サンジェルマンのDFグレゴリー・ファン・デル・ヴィールなど同郷であるオランダ代表選手の獲得が噂されていたが、ターゲットをドイツに切り替えたのかもしれない。

 守備陣の補強を目論むユナイテッドは以前からフンメルスに興味を抱いていたが、元マンチェスター・シティのボアテングにも関心を寄せている。

 また、ユナイテッドはシュバインシュタイガーの獲得も希望している。バイエルンのレジェンドでもあるローター・マテウス氏は独紙『ビルト』に対して「彼は自分の強さに応じたプレーが出来る監督が必要だろう。ファン・ハールはもちろんその一人だ。もしマンチェスターからオファーがあるのであれば、真剣に考えるべきだろう」と語り、ユナイテッド移籍を後押ししている。

 現在ユナイテッドにドイツ人選手は所属していないが、来季は“ドイツ革命”が起きるのだろうか。

【了】

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