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アルゼンチン、監督退席もアグエロ弾でウルグアイとの“クラシコ”を制す

text by 編集部 photo by Getty Images

アルゼンチン、監督退席もアグエロ弾でウルグアイとの“クラシコ”を制す
決勝ゴールを決めたセルヒオ・アグエロ【写真:Getty Images】

【アルゼンチン 1-0 ウルグアイ コパ・アメリカ グループB】

 コパ・アメリカ2015が現地時間の16日行なわれ、グループBのアルゼンチンはウルグアイと対戦した。

 初戦でパラグアイと引き分けたアルゼンチンに対し、ジャマイカに勝利したウルグアイ。コパ・アメリカ優勝回数の多い2チーム同士の“クラシコ”となった。

 試合はアルゼンチンがボールを保持する展開で進んでいく。

 24分、左サイドのFWリオネル・メッシのクロスからFWセルヒオ・アグエロがヘディングシュート。決定的なチャンスもGKフェルナンド・ムスレラがナイスセーブで防ぐ。

 試合がヒートアップしてきた32分、アルゼンチンのヘラルド・マルティーノ監督が審判への抗議で退席処分となってしまう。

 前半を終わってポゼッション率はアルゼンチンが「75%」。圧倒的にボールを保持するものの、ウルグアイが堅牢な守備で耐える。

 それでも56分、アルゼンチンが先制に成功する。MFハビエル・パストーレのアイデアから右サイドのDFパブロ・サバレタがフリーでクロスを放つと、アグエロがニアに飛び込みダイビングヘッドを決めた。

 試合はそのまま1-0で終了。アルゼンチンが今大会初勝利を収めた。

【得点者】
56分 アグエロ(アルゼンチン)

【了】

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