日本代表は15日、ロシアW杯2次予選のシンガポール戦に向けた前日練習を行った。

　11日のイラク戦は途中出場だった武藤嘉紀は、レギュラーポジションの奪取に燃えている。

「戦術のことはもちろん頭にあります。それ以上に自分らしさも出していかないとこの競争に残っていけない」と危機感を口にした。

　特に同い年の宇佐美貴史を意識しているようで、「ウサはしっかり結果を出していますし、自分もそれに負けないように、もし途中出場で出たり、出場機会があったらアピールしていかないといけない」と、ポジション争いへの意欲を口にした。

　そして、目の前のシンガポール戦に向けて武藤は「気負いせずに自分らしさを出しつつ、得点できればいいなと思います」と意気込みを語っている。

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