イタリア代表のMFピルロ【写真:Getty Images】
ユベントスに所属するイタリア代表のMFアンドレア・ピルロが、12日に行われたクロアチア代表とのEURO予選に臨み、試合後のインタビューで代表チームでの去就について語った。
先日のチャンピオンズリーグ決勝でバルセロナに敗れた36歳のピルロは来季、アメリカ、オーストラリア、カタール、Jリーグなど、国外のクラブに移籍する可能性が報じられている。同選手はユベントスの退団に合わせて代表でのキャリアに幕を下ろすと取り沙汰されているが、近い将来に代表を引退する意志はないと噂を否定している。
ピルロは、伊メディア「ライ・スポルト」に対し、「今後の進路について過剰に報道し過ぎだ。まあ慣れてはいるけど。私は常にピッチでのプレーを楽しんできた。今もそれは変わらないし、この気持ちが続く限りはプレーするつもりだ」とコメント。
続けて「私の将来? 現在も代表チームにいるし、今後もプレーすることを考えているよ。EURO2016? もちろんイエスだ」と話し、本大会に出場する意思があることを吐露した。
なお、イタリアはグループHで首位に立つクロアチアと1-1で引き分け、残り4試合で勝ち点2差のままとなっている。
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