去就に注目が集まるクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのサポーターは巨額オファーならクリスティアーノ・ロナウドを売却してもよいと考えているようだ。先日同選手には、パリ・サンジェルマン(PSG)の関心が報じられていた。
スペイン紙『アス』が行ったアンケート調査の結果、驚くべきことに48,6%がC・ロナウドを「売却すべき」と考えている。対して反対派は51,4%とわずかに上回っているが、半々に分かれているのは明確だ。
なお同紙は「マドリーがロナウドを売るとしたら、いくらで放出すべきか」というアンケートも行なった結果、38,7%が1億ユーロ(約140億円)から1億5千万ユーロ(約210億円)が妥当だと考えており、32,9%は最低でも1億5千万ユーロ必要と考えているようだ。
5000万ユーロ(約70億円)から1億ユーロで売却に賛成するサポーターは15,8%、5000万ユーロまでと考えているのが12,6%となっている。
また同紙によればマドリーは、今季FWガレス・ベイルのパフォーマンスが落ちた原因は、左サイドの主であるクリスティアーノの存在が大きすぎ、右サイドでプレーせざるを得ないからだと考えているとのこと。
実際にクラブは、ロナウドが2018年までの契約を全うせずとも、ベイルを信頼しているため落ち着いている模様だ。ウェールズ代表選手を獲得した際、ペレス会長はポルトガル代表選手に「この子は多くのバロンドールを受賞するから、色々と手を貸してやってくれ」と伝えていたといわれている。
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