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日本代表 9年前

英国人が見たイラク戦。「結果以上にプロの姿勢が良かった」「香川はスタメンになれない」

日本代表は11日、イラクと親善試合を行い4-0と勝利。W杯アジア2次予選前最後のテストマッチを飾った。この試合中、現地で取材するイングランド人ライターのショーン・キャロル氏に随時感想を聞いた。

シリーズ:英国人が見た○○戦 text by 編集部 photo by Getty Images

「最強な攻撃陣に自由をあげたら結果を出せるね」

英国人が見たイラク戦。「結果以上にプロの姿勢が良かった」「香川はスタメンになれない」
ハリルホジッチ監督は、宇佐美を代表初先発に起用【写真:Getty Images】

――ハリルホジッチ監督は、宇佐美を代表初先発に起用し、GK川島、DF酒井宏、吉田、槙野、長友、MF長谷部、柴崎、香川、FW本田、岡崎を先発させました。注目するのはどの選手ですか?

「柴崎と宇佐美。次のW杯でスタメンになれるかどうかの第一歩だと思う」

――では、現体制で3戦目を迎えるチームに期待することは?

「ビルドアップもプレッシングも速いサッカーが見たい」

――ショーンさんはアジアカップを現地で取材されて、イラク代表も見ているかと思いますが、当時はどんなチームでしたか?

「すごく激しかったし、スピードのあるいいチームだった」

――しかし、日本は開始9分で2点を先制してしまいましたね。

「今日は先制を取られるのが早過ぎ…。立ち上がりに集中してなかったと思う」

――33分には本田、香川、柴崎、宇佐美、岡崎が絡んでいい流れから3点目を奪いましたね!

「やっぱり。彼らは今の日本で最高の選手。最強な攻撃陣に自由をあげたら結果を出せるね」

――チーム全体としては、ショーンさんのいう「速いサッカー」ができていますか?

「よく出来ているね。非常に良いスタートだった」

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