柴崎岳【写真:Getty Images】
【日本 4-0 イラク 国際親善試合】
日本代表は11日、イラク代表と対戦して4-0で勝利した。
本田圭佑の先制点で日本はペースを握ったが、このゴールを演出したのが柴崎岳だ。ダブルボランチの一角で出場した司令塔は5分、ハーフウェイライン付近からスルーパスを通し、チームの1点目をアシストした。
「本田さんがいい動き出しをしてくれたので、裏に出せたかなと」と日本の大黒柱を称賛したが、あのタイミングで正確なパスを出す柴崎も素晴らしかった。
またチームの3点目の起点となった。アンダー世代からの盟友である宇佐美貴史にパスをつけ、そこから得点が生まれた。この一連の流れについて柴崎は「いい流れで繋がったんじゃないかなと思う」と手応えを得た様子。
シンガポールとのアジア2次予選については「どんな相手とやるにしろ無駄なファウルは少なくしないといけない」と、“自滅”は避ける意思を示した。
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