2014年にブラジルでワールドカップが開催【写真:Getty Images】
国際サッカー連盟(FIFA)は、複数幹部が贈収賄や資金洗浄の疑いで逮捕された汚職事件の捜査が続く状況を受け、2026年ワールドカップの開催地選考手続きを延期すると、英メディア『BBC』が報じている。
FIFAは当初、2017年5月にマレーシアのクアラルンプールで行われる総会で投票決定する予定だったが、一連の事件のあとに5選を果たしたゼップ・ブラッター会長が再選直後に辞意を表明したため、今後の運営体制が懸念されていた。
なお、2026年大会の開催地には、米国、カナダ、メキシコ、コロンビアらが立候補に関心を示している。
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