パリ・サンジェルマン(PSG)が、バルセロナの下部組織に所属しているU-18韓国代表FWイ・スンウの獲得に興味を示していると、仏紙『ル・パリジャン』が伝えている。
同紙によれば、PSGのオリヴィエ・ルタンSD(スポーツディレクター)がバルセロナ入りし、下部組織を視察。そこで目を付けたのが、“韓国のメッシ”との呼び声が高いイ・スンウだという。12歳のカイス・ルイスと18歳のセオ・チェンドリにも興味を示している。
同選手は、先日FC東京U-15むさしに入団した久保建英と同様、バルセロナに下されていた未成年選手の移籍規定違反にともない、来年1月まで公式戦に出場することができない。
また、PSGは韓国の有望選手を獲得することで将来的なアジア戦略にもなると考えているようだ。
今年2月にはスペイン紙『マルカ』がレアル・マドリーもイ・スンウ獲得に興味を示し、フロレンティーノ・ペレス会長が「イ・スンウ獲得によりバルサにダメージを与える」と考えているとも報じていた。
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