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レアルは降格圏? スペイン人選手による得点のみを反映させた順位表が話題に

text by 編集部 photo by Getty Images

レアルは降格圏? スペイン人選手による得点のみを反映させた順位表が話題に
レアル・マドリーで最多得点スペイン人選手となったイスコ(左)とセルヒオ・ラモス(右)【写真:Getty Images】

 大手データサイト『オプタ』は、2014/15シーズンのリーガエスパニョーラにおける「スペイン人選手による得点のみを反映させた順位表」を算出した。リーガエスパニョーラ全チームから外国人選手による得点を全て除外し、スペイン人選手が奪った得点のみで順位表を再作成するというものだ。

 同順位表で1位となったのはアスレティック・ビルバオ。本拠地であるバスク地方出身または縁のある選手のみで構成されており、外国人はフランス人DFエメリック・ラポルトのみ。ビルバオの下部組織出身のラポルトは今季無得点のため、実際に奪った42得点全てがスペイン人選手によるゴールとなっている。

 バルセロナはリオネル・メッシ(43得点)、ルイス・スアレス(16得点)、ネイマール(22得点)による“MSNトリオ”がゴールを量産したが、いずれも南米出身選手。スペイン人選手による得点はペドロの6得点、ジェラール・ピケの5得点など計21得点となり、同順位表では4位となった。

 一方、レアル・マドリーはスペイン人選手による得点の少なさに注目が集まる。クリスティアーノ・ロナウドが48得点、カリム・ベンゼマが15得点を挙げているが、スペイン人選手による最多得点はイスコとセルヒオ・ラモスによる4得点。合計でわずか14得点のみとなっており、スペイン人選手のみによる得点をシーズンの順位表に反映された場合、18位となり降格圏に沈むことになる。

 来季からはスペイン人監督であるラファエル・ベニテス氏が就任するマドリー。果たしてスペイン人選手による得点が増えることはあるのだろうか。

【了】

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