今季最も客入りがよかったクラブは?【写真:Getty Images】
現地時間の6日にチャンピオンズリーグ決勝が終わり、欧州サッカーの2014-2015シーズンも幕を下ろした。今季欧州で“最も客入りがよかった”クラブはどこなのだろうか? 大手サッカーコミュニティ『433』が発表している。
栄えある1位に輝いたのは日本代表MF香川真司が所属するボルシア・ドルトムント。平均観客動員数80,463人という数字を叩きだした。2位はバルセロナの77,632人。3位はマンチェスター・ユナイテッドの75,335人だ。
欧州の平均観客動員数上位15クラブは以下。※()内は動員率
1.ボルシア・ドルトムント:80.463人(100%)
2.バルセロナ:77,632人(78%)
3.マンチェスター・ユナイテッド:75,335人(100%)
4.レアル・マドリー:73,081人(86%)
5.バイエルン・ミュンヘン:72,882人(100%)
6.シャルケ:61,578人(99%)
7.アーセナル:59,992人(100%)
8.ハンブルガーSV:53,252人(93%)
9.マルセイユ:52,917人(79%)
10.シュツットガルト:50,801人(85%)
11.ボルシアMG:50,660人(94%)
12.ニューカッスル:50,359人(96%)
13.ヘルタ・ベルリン:50,185人(67%)
14.アヤックス:49,403人(92%)
15.ケルン:48,329人(98%)
例年通り圧倒的な動員数を誇ったのがドイツ勢。ブンデスリーガの平均観客動員数は43,539人と欧州リーグで最高の数字だ。そして、驚異の動員率100%を記録したのがバイエルン(100%)、ドルトムント(99.7%)、ユナイテッド(99.6%)、アーセナル(99.5%)の4クラブだ。
一方で散々の結果となったのはイタリア勢。ユベントスは動員率93.5%と好成績を記録したものの平均観客動員数が38,553人と上位15位に入ることはできなかった。とりわけ低迷が隠せないのは日本代表FW本田圭佑と同代表DF長友佑都が所属するミラノ勢だ。インテルが平均観客動員数37,372人、ミランは36,730人と大きく落ち込み、どちらも動員率は50%にも達することができていない。
【了】