丹羽大輝【写真:Getty Images】
11日のイラク戦と16日のロシアW杯アジア2次予選に向けて始動した日本代表は8日、国内組を加えて練習を行った。
G大阪で欠くことのできない守備の要となっている丹羽大輝。国内組のみの合宿にも参加していたが、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督の要求は「前回の合宿で言っていたこととほとんど大きな変化はなかった」という。
丹羽を含む国内組は7日にリーグ戦を消化しており、この日はリカバリーに務めた。「戦術理解は本当に大事だと思うのでしっかり吸収する」と、本格的なトレーニングへ向けて意気込みを語った。
「短い時間でいかに理解できるかというのが特徴」と自身を分析する丹羽。監督の要求を体現しながら出場機会を伺う。
前回の合宿では、指揮官にフランス語で挨拶するなど、コミュニケーションをとることに意欲的だ。海外組と一緒にプレーすることについても「どの選手ともしっかり話をして、特徴を生かしながらチームプレーをやっていきたい」と、欧州を主戦場とする選手とも積極的に打ち解けていくつもりだ。
「やっぱりサッカーはチームプレーなので、みんなで練習から力を合わせてやっていきたいな」と、抱負を語った。
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