代表を離脱することとなったDFマッツ・フンメルス【写真:Getty Images】
ドイツサッカー協会(DFB)は7日、ボルシア・ドルトムントのDFマッツ・フンメルスが代表チームから離脱することを発表した。
フンメルスは、腰に負傷を抱えており、先月行われたDFBポカール(ドイツカップ)決勝戦も万全ではない状態でプレーをしていたという。
そのため10日行われる親善試合のアメリカ戦、13日に行われるEURO2016予選のジブラルタル戦を欠場することが決定した。
昨年のW杯後からフル稼働を強いられているドイツ代表選手は、疲労を考慮し今回のメンバーにGKマヌエル・ノイアー、MFトーマス・ミュラーなどの主力数名を招集していない。
さらにCB(センターバック)ではDFホルガー・バドシュトゥーバー、ベネディクト・ヘーベデスらが負傷で招集外となっており、主力はジェローム・ボアテングのみ。アメリカ戦とジブラルタル戦はスコドラン・ムスタフィまたはアントニオ・リュディガーの起用が有力と見られている。
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