マテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】
スティーブン・ジェラードの退団が決まっているリバプールは、最高の後釜の確保に成功したようだ。
クロアチアの日刊紙『Vecernji List』は、インテルとリバプールはマテオ・コバチッチの移籍で合意に至ったと報じている。
同紙によればインテルとの契約を2019年まで残すコバチッチの移籍金は1800万ポンド(約35億円)と見られている。
また、グレン・ジョンソンの将来が不透明な右SBの補強にも積極的だ。すでにサウサンプトンのナサニエル・クライン獲得に動いていると報じられていたが、次善の策としてバーンリーで高い評価を得たキーラン・トリッピアーにも照準を合わせている。
イギリスの高級紙『タイムズ』によれば、今年25歳になるイングランド人SBの獲得には1000万ポンド(約19億円)ほどを提示する見込みだ。しかし、バーンリーの降格が決まっているため、多少値下げされる可能性もある。
右足から放たれる正確な高速クロスが武器のトリッピアーにはトッテナムをはじめとしたプレミアリーグの複数クラブが関心を示しており、争奪戦が予想される。
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