ミランの株式がタイの資本家ビー・テチャウボン氏に売却されたとイタリアTV局『スカイ・スポーツ』が報じた。売却された株式は47%で4億7000万ユーロ（約655億円）とみられている。

　5月に株式買収で合意に至ったとされていたテチャウボン氏だが、その後破談が伝えられていた。しかし、現地時間の5日再びテチャウボン氏がミラノ入りし、シルビオ・ベルルスコーニ名誉会長と交渉。今回の合意に至ったとされている。

　また、今後1年半をかけて同氏はミランの株式過半数獲得に動いていくと報じられている。

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